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旬の味を喰らう会
日  時 2007年8月25日(土) 第1部午後3時 第2部午後4時30分
会  場 第1部 立教大学8号館8201 第2部 莫莫居鶯 豊島区西池袋1-18-1 五光ビル TEL:03-3987-0085
調理人 莫莫居鶯 浅見 誠調理長
食  材 うなぎ(大分県漁協・湯布院) アナゴ(福岡県漁協・対馬、横浜芝・江戸前) 足摺四万十ハモ(土佐清水漁協漁協)  太刀魚(大分県漁協・豊後灘) アオヤギ(木更津漁協・富津) 本ミル貝(木更津漁協・富津) シジミ(島根県宍道湖・浜房) アワビ(房州ちくら漁協) タカエビ(枕崎市塩屋・増本氏) レイクロブスター(正式和名・ウチダザリガニ 阿寒湖漁協)
鞄吉厳選の夏野菜:ゴボウ、オクラ、ズッキーニ、レタス、谷中ショウガ、モロッコインゲンインゲン、万願寺唐辛子茄子、小松菜、長芋、トマト、キウリ
酒:「大手門 純米大吟醸、純米吟醸」「独楽蔵 玄(円熟純米吟醸酒)、悠(5年純米古酒)」−清酒 「吟香露」−酒粕焼酎 鞄mの蔵(福岡県久留米市)
献  立 前菜盛り  青柳なめろう 鰻と牛蒡の有馬煮 麦味噌の四川胡瓜 夏野菜の炙り焼き
お造り  本海松貝 太刀魚 深海エビ(タカエビ)湯霜
煮物  太刀魚と小松菜の煮おろし
焼き物 
鱧の照り焼き
サラダ鉢  ちぎりレタスとトマトのサラダ 麹ドレッシング
焼き物  レイクロブスターの塩ゆで  
揚げ物  穴子とモロッコ隠元の天ぷら
酢の物  アワビの水貝
食事  シジミの炊き込みご飯
水菓子  メロン

「旬の味を喰らう会特別編」についてご紹介致します。
 今回は、FSPRO版旬の会とのコラボレーションで、江戸芸能と暑気を吹き飛ばす夏の味覚をテーマに、2部構成で開催しました。
 第1部は、三遊亭鳳楽師匠を迎えて「落語に見る江戸の食文化」と題する一席で、演目は「鰻の幇間」。場所は立教大学の大教室。鳳楽師匠は昭和の大名人三遊亭円生の総領孫弟子で、押しも押されもせぬ実力派。階段教室という悪条件にもかかわらず、枕の小話ですっと江戸の空気を醸し出してくれました。演目は今回の食材にちなんだもの。冒頭から笑いに包まれ、確かな話芸に魅了されつつ、約1時間の講演があっという間に終わりました。
 第2部は
、立教大学から徒歩5分ほどの「莫莫居鶯」に移っての食事会。暑気を払う夏の味覚といえば、夏を代表する魚のウナギ、ハモ、アナゴ、太刀魚の4大長いもの。これに旬の貝4種と珍しいエビでスタミナを付けようというもの。もちろん野菜は鞄吉厳選の夏野菜。
 
今回提供させて頂いた内容は以下の通りです。皆様には、写真で、ご堪能ください。 

 

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第6回特別編

前菜:青柳のなめろう しっかりと食感が残るほどの大きさに刻まれたあおやぎと味噌、オクラのぬるぬる感がよく合う。始めて食べる向きも多いに違いない

鰻と牛蒡の有馬煮:口に入れるとそのままほろほろと崩れて溶けていくウナギと、ここまで柔らかくなるかという牛蒡のハーモニーがいい。

麦味噌の四川胡瓜:やや太の胡瓜は、みずみずしい香りとしゃきっとした食感。麦味噌と合わせて野趣たっぷり。

夏野菜の炙り焼き:有機栽培の茄子、ズッキーニ(黄色と緑)、隠元を炙り焼き。素材の力強さが伝わる一品。

お造り:本海松貝のコリコリとした歯ごたえ、太刀魚のすっきりした甘み、そしてさっと湯をくぐらせたタカエビ(深海エビ)のねっとり感が、涼味と旨味をしっかりと伝えてくれる。

煮物:太刀魚と小松菜の煮おろし江戸野菜の代表格の小松菜を合わせて大根おろしで煮た太刀魚は、まさに旬同士の組み合わせ

焼き物:鱧の照り焼き。鱧といえば落としのあっさりとしたイメージが強いが、晩夏から秋にかけてしっかり脂ののった大鱧は、照り焼きが脂の甘さとしっかりした身の食感が絶品。谷中ショウガの清涼感が夏の味を演出する。

万願寺唐辛子の炙り焼きおかかのせ:メニューにはない一品。京菜の代名詞の一つ、万願寺唐辛子を焼いたもの。果肉の甘さが引き立つ。

サラダ鉢:ちぎりレタスとトマトのサラダ麹ドレッシング。レタスとトマトに緑と黄色のズッキーニの薄切りを合わせ、今回酒をご提供いただいた「杜の蔵」の麹を使ったドレッシングで和えたもの。麹の香りが利いた複雑な味わい。

レイクロブスターの塩ゆで:阿寒湖で養殖されているレイクロブスター(正式和名ウチダザリガニ)。爪も含めて15cmほどだが、その姿はしっかりロブスター味もまたロブスターだ。

タカエビの塩ゆで:これも万願寺唐辛子と同じく飛び入りメニュー。上品な甘さで、頭から殻ごと食べられる。

揚げ物:穴子とモロッコ隠元の天ぷら。天ぷらはなんといっても夏の味覚だ。ぷりっとして柔らかい穴子の天ぷらは格別。合わせるモロッコ隠元もほくっとしておいしい。

酢の物:アワビの水貝。氷を浮かべた塩出汁に、サイコロに切ったアワビと同じくサイコロに切った長芋、縦割りした赤オクラ、輪切りの胡瓜を入れる。アワビの肝酢を付けて食べる全く初めての味。盛夏にぴったりの清涼感あふれる一品。

食事:シジミの炊き込みご飯。宍道湖のヤマトシジミの大降りのものを贅沢に使ったご飯。この時期のシジミは土用シジミといわれ、身が太っておいしい。シジミの香りと旨味がご飯に移り、お代わりが欲しくなる締めの食事。